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美と健康のための水の話

気づけば2021年ももう5月。昨年の今頃はどうだったか覚えていますか?そう、緊急事態宣言中でしたね。「コロナ」との共存が当たり前になりつつある毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今日は以前もアメブロで書いた水の話。
みなさん1日にどのくらいの水分を摂っていますか?
たくさん飲むとトイレに行きたくなって気になる、水は嫌いだから飲みたくないなど水分摂取を敬遠される方も多いかと思います。

しかし、水は私たち人間にとって必要不可欠なものです。

人間の体は約60%は水でできていると言われていますが、みなさん自分のカラダの水分量はどのくらいかご存知でしょうか?
最近では体組成計が体重計についているものもあり、それでおおよその値は知ることができます。男性は55〜65%、女性は45〜60%が適切と言われています(諸説あり)。

人間は水がなければ4、5日しか生きられないと言います。

そして水分1%の損失で喉の渇きを感じ、2%の損失でめまいや吐き気、10%の損失で失神、20%の損失で生命の危険にさらされるとも言われています。

水の摂取量についてですが、欧米では活動する人では3L以上、活動レベルが低い人では2.5L弱という報告もあります。目安としては1日2.5Lを摂取するのが良いようです。ちなみに私は1日2.3L程度摂取しています。

一般的には1日量の水分量の30%を食事から、70%から飲料から摂取していると言われていたり、水分の摂取は飲水にて1,200ml+食事にて1,000ml、水分の排出は呼吸などの蒸発で900ml+尿や便で1,600mlと大体2,500mlの水分が体に出入りしていると言われています。

ではどのように水分摂取をしたら良いのか。
いかにポイントをまとめました。

【水分摂取のポイント】
1.無理にがぶ飲みするのではなく、こまめな水分補給。
2.飲水の温度はお好みの温度で。
3.アルコール以外の水分を摂取する。

「コーヒーは水分ですか?」という問いに答えるのは今、とても難しい話だと私は思います。


コーヒーだけではなく、カフェイン含有物には利尿作用があると言われています。しかしそれを飲まないと水分摂取が減るといった報告もあったり、カフェイン含有物を常用している人とそうでない人の間にはカフェインの利尿作用の働き方に差があったりするため一概にダメとは言えないようです。そのため、水分摂取のポイントに、アルコール以外のものでと記載させていただきました。しかしカフェイン含有物をたくさん飲むと体調が悪くなったりなどの健康被害があることは承知の通りだと思います。ですので適量を楽しむのが一番良いと思います。

水を摂取するということの効果はたくさんあります。
血液をサラサラにする、水を飲むと筋肉に血液を送りやすくなるので筋肉も動かしやすくなります。そうすると基礎代謝が上がり、痩せやすい体になります。

水が少ないと便秘の原因にもなります。便が硬くなり出にくくなります。また、水の摂取量が少ないとむくみの原因にもなるんです。

他にも、肌に潤いを与える、ストレスの軽減など。

先ほどお話しした1日の水分の出入りを考えると、新しい水分が体に入っている方が健康的な感じがしませんか?たくさん出ていく水。それなら自分にとって調子の良くなる水分摂取の仕方が大事だと思います。普段の摂取が少ない人は無理せず、まずは2~2.5Lの摂取を目標にしてみましょう。運動をしている人はもう少し多くてもいいと思います。

モデルさんはたくさん水を飲むと言いますが、綺麗な人は水をたくさん飲んでカラダの内側からきれいになっているのです。常に新しいものを循環させ、体の老廃物を流す。綺麗の鉄則ですね。

これから夏に向かって徐々に発汗量が増えてきます。しっかり水分とって、運動して、健康できれいなカラダを手に入れましょう!