先日、男性3名でピラティスレッスンを受けてくださいました。
最初、できるのか不安になりながらも、前屈や後屈をしてカラダのチェックから。なかなか動かない…。と思いながらも、まずは呼吸からスタート。
ピラティスの呼吸は、鼻から吸って、口から吐く。
胸やお腹を意識して、動きを確認しながら行います。
マスクをしているのが日常になった今、呼吸をしっかりしていない人が多いのです。
肋骨、肩甲骨、胸骨、胸前の筋肉、肺、腹筋、横隔膜など呼吸をするときに使うカラダの部位を意識して、しっかり呼吸。
そこから徐々に動いていきます。
元々ピラティスはClassical pilatesといい、ピラティス氏が考えたムーブメントがメインですが、それを初めからできない人も多いため、Pre-Pilates、Fundamentalなど基本的な動きから始めて行くとスムーズにムーブメントができるようになっていきます。
参加者の皆さんは、カラダが思うように動かせない、動かしているつもりでも修正されると全然違う!と驚きながらピラティスしていました。

終わった後は関節がポキポキなったり、まっすぐ立てているような実感があったようで、とても良い表情で帰られました。
ピラティスを通じてまずは自分のカラダがどうなのかを知ってもらうこと。
そして継続することとで、カラダの何かが変わったと気づけること。
30回で全てが変わると言われています。
まずは10回続けてみてほしい。

カラダを整えるのは自分でもできます。
その方法は様々ですが、自分が持っている関節の動く範囲、筋力、知っていますか?
自分の体は自分が一番知っているはず!
夏はすぐそこ、みなさん北海道の夏を元気に過ごす準備はできていますか?