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【コントーショニスト向け】後屈を深めるにあたって

トレーナーのさとみんです。

みなさん、変わらず曲がっていますか?

たまに書くと言っていたブログ、ゆっくりですが更新していきます。

今回は「後屈を深めるにあたって」

コントーションで行っている後屈はすぐに獲得できません。それはみなさんご存知かと思います。目標の後屈のポーズに向かって、日々努力していることと思います。

では、後屈を深めていく、チャレンジしていくために何か気をつけていることはあるでしょうか?

トレーナー目線でお願いしたいこと3つです。
それは、指導者の先生のアドバイス・フィードバックをもらいながらレベルアップしていくこと、筋力をしっかりつけながら行うこと、終わった後のケア、です。

⒈指導者の先生のアドバイス・フィードバックをもらいながらレベルアップしていくこと
これはどんなスポーツでの何を勉強していても同じことを言われると思います。なぜ指導者の先生が言うことが大事なのか。それは良いパフォーマンスを知っているからです。綺麗に美しく、そして安全にそのパフォーマンスをしてほしいのです。
そのためには、今の自分の状態がどうなっているのか、理想の状態と自分の状態がどんなふうに違うのか、どこを直したら良いのかなど、指導をしてくれている先生にしっかり聞くこと、それを素直に受け入れることが上達への鍵になると思います(素直に受け入れると言うことがなかなか大人には難しいことも…)。
悪いところばかりではなく、うまくできた時には指導者の方からも「ナイス!」と声掛けしてくれるでしょう!
また自分で自分を知ることも大事だと思うので、動画を撮ったり記録を残していくことで苦手なことや動き、足りないものなどもわかりやすくなってくると思います。いろいろな角度から、美しく見えるように研究してみましょう!

⒉筋力をしっかりつけながら行うこと
コントーションは、柔らかさだけでできることではありません。特に成長しカラダが大人になってくると特にそうです。
子どもの頃は体重も軽く、柔軟はやればやるだけ柔らかくなる。しかし大人になると柔軟してもすぐに変化するわけでなく、練習していないとカラダの動かし方がわからなくなる、カラダも硬くなる。。。大人ほど苦労するのがコントーションだと思います。
後屈動作は背骨に大きな負担がかかりやすい動きです。そのため背骨をコントロールする筋力がなければ、動きも深まらないですし、怪我のリスクも高くなってきます。そのため、アップで行うゆらゆら、立ちブリッジなどがとても大事になってきます。
また筋力も大事ですが呼吸ができる動きを獲得することも大事なってきます。

終わった後のケア
トレーナーとしてはこれを重視していただきたい!!と声を大にして言いたいことです。
カラダに負担のかかる後屈動作は、見るものを圧倒しとても美しくもあります。しかし、明日も明後日も曲がらなければいけない。1週間後もしっかり曲がれて、将来的にも曲がれるようなカラダにするためには終わった後の腰戻し&使ったところ・痛いところのケアが重要です。
腰戻しは普段からみなさん行っていると思いますが、使ったところや痛いところのケアはどんなふうにしていますか?明日も曲がるし時間がないから早く寝よう〜となっていませんか?
そうしてだんだん痛みが蓄積し、怪我として現れることがあります。
コントーショニストとして、将来も活躍したいと思っている方、コントーションを通して自分のパフォーマンスを上げたいと思っている方。ケアはしっかりしてあげましょうね!そして少しでも異変があったら、さとみんのワークショップやパーソナルセッションにいらしてください。

来年も皆様の芸術的な曲がりに貢献させていただけるよう、私も勉強に励みます!

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