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【コントーショニスト向け】怪我をしてからでは遅い。カラダケアの重要性③

今回でこのテーマは最後。

今回は怪我を防ぐためには自分のカラダを知ること、そしてケアはどんなことをしたらよいか?などのお話です。

1.自分のカラダを知るには?

一番良いのは、専門家に診てもらうことです。
姿勢やちょっとした動作でどんなクセがあるのか、どんなところが痛くなりやすいかなどをすぐに診てもらうことができます。それを知ることで、いつも行っているパフォーマンスの中でしにくいこと、できないことなどが理解できると思います。
できないこと、やりにくいことをそのままにせず、どうしたらできるようになるかは専門家の意見を聴きながら進めていくのが近道だと思います。

⒉カラダの使い方を学ぶ

2021年4月のワークショップの様子

カラダの使い方が良い・悪い。そんなことをよく聞きますね。
しかしカラダの使い方が良い・悪いとはどういうことなのでしょうか?
私が思う、カラダの使い方が良い・悪いは、カラダの使い方がその人にとって効率が良いか悪いかということ、痛みや違和感がなくできていることと解釈しています。
人によってカラダの動かし方、形、大きさなどそれぞれです。
そのため全く同じ方法というのは当てはまらないのです。
当店では、大衆向けのエクササイズではなく、一人一人にあったエクササイズやアドバイスの選択をしています。

⒊ケアについて

怪我をしないためには普段からのセルフケアがとても重要になってきます。
運動をする前にはウォーミングアップをして、終わった後にはクールダウンをするように、パフォーマンスの前後も同様だと思います。
そのほかに、コントーションでは以前お話ししたように、動きの範囲をかなり超えて限界まで動かす必要があることから、終わった後の腰戻しはもちろんのこと、痛みを次の日まで持ち越さないように使った筋肉を緩めたり、食事もしっかりしてダメージを受けたカラダに栄養補給をすることも重要と考えています。

体重を減らす必要がある場合は、どうしても食事を抜いたり、水を飲まなかったりしがちですが、カラダを動かす最低限必要なエネルギー補給はしなくてはなりません。

また、セルフケアは入浴して筋肉を緩める、道具を使って筋肉をほぐすなども重要ですが、22時〜2時までのゴールデンタイム(成長ホルモンが一番出る時間)にしっかり睡眠を取ることが重要です。特に成長期のお子さんは22時には寝ていることが、今後の成長にとってとても重要なこととなります。

フィジオルームでは、カウンセリングを通して一人一人のカラダの状態を見ることはもちろんのこと、食事や睡眠、悩み(人間関係など普段からどんなことにストレスを感じているか)などをお聞きし、そのかたにあったセルフケア、トレーニングなどをパーソナルセッションでお伝えしています。

2022年もノガラにお邪魔してワークショップやパーソナルセッションを開催したいと考えていますので、気になる方はぜひご参加ください。

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