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服のシワ、気にしたことありますか?

また変なタイトルのブログだなと思う人も多いかもしれませんが、整体やトレーニング、ピラティスに関係のある話をします。

服のシワの話、当店のお客さまにはお話しした方は多いと思います。
なんの話かというと、服のシワというのは、自分の私生活を表すと思っています。
何気なく服を脱いで、ポンと床に置いた時、服の形はどうなっていますか?

以前整形外科で働いているときに、患者さんにこんなことを言われました。
患者さん「手術前は自分が脱いだズボンを見るのが嫌でね。」
私「どうしてですか?」
患者さん「私、すごいO脚だったでしょ。だからズボンを脱ぐとズボンが私の脚の形になっているの。」
私「確かに!」
患者さん「でも手術してからは、もう手術前のズボンを履いたらおかしくてね。もうズボンを買い直さなきゃいけないね。」

この患者さんは膝を動かすのが痛くなって入院し、手術をしました。
手術前はかなり膝がO脚になっており、確かにズボンがOになっていました。

日本人は、変形が高度になるとO脚になる方が多いとされています。
それは筋力低下や姿勢不良など様々な原因があります。
しかしある程度防ぐことができるのです。それがリハビリでも行われていることですが、診断されてからでは少し遅い気がしますよね?
ではどうしたらいいか。

それが「未病」の考え方。
足がO脚にならないために、日頃からトレーニングをしておく、姿勢を気を付ける。誰もができる未病だと思います。

また、男性で多く見られるのは「肩線」という服の前身と後身を繋いでいる線が前にずれている人をたまに見ます。

赤矢印の線が「肩線」です。

この肩線がずれているということは肩甲骨が前傾していたり、背中が丸くなっている方が多いです。
この状態でジャケットなどを羽織ると前側に変な皺ができやすくなります。そしてYシャツなどだと特に目立つと思います。
女性だとドレスを着た時にスカートの裾はデザイン通りの高さになっていますか?
そして肩線の位置は?など。

服を見ただけで普段どのような生活をして、どんな姿勢でいることが多いのかなどが大体わかります。

習慣というのはその人の生活の仕方がでます。
外面だけいくら着飾っても、このような細かいことで色々なことがわかってしまいます。

私は、初回のお客さまのカウンセリング時に細かいことですがこのようなところや他のことにも着目し、カウンセリングさせていただいています。
細かいカウンセリングだからこそ、わかるカラダの不調があると思います。



一度受けてみたいと思ったあなた!ぜひ一度ご来店くださいね!